第三次世界大戦の計画=アルバート・パイク
雑多な記事の寄せ集めだが、アルバート・パイクのことを書いていたので、上記タイトルにした。
記事を見ると、分かるように10年前にすでにロシアはシリアに基地を作って、子飼いにしていたわけだが、その牙城を崩そうと、ISとかでっち上げて、米国は涙ぐましい「努力」をしてきたけどあまりうまくいっていない。まだ、シリア東部でいろいろやってるようだが。
あと、文中に出てくる文鮮明と金正日の死亡日が、公式発表とは違う。まあ、10年後の今となっては、ともにあの世の住人である事実に変わりはないが。
別記事で、自衛隊とロシア海軍の合同演習の話。びっくりした向きもいるかもしれないが、あまり大々的に報じられていないが、1998年から今までに16回実施されている。
2008年10月28日 (火)
大恐慌と第3次世界大戦はセットか(1)
10月上旬からチェイニーが生命維持装置を付けている状態にあるという記事がキャスパー・レポートに出ていた。その後メインストリームのメディアにも、不整脈で入院の記事が出たが、一応治療は成功したようだ。ただ、あまり動静の報道はないような気がする。
Cheney to receive heart treatment
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/7672190.stm
Cheney experiences abnormal heart rhythm
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/10/15/AR2008101501269.html
そのうち死亡記事が出るか?
まず、軽い話題から。
第2次世界大戦中、自分のところの炭鉱で、数千人の中国人、朝鮮人を事実上、タダ働きさせて多くの犠牲者を出した一族から出た、麻生太郎首相のバー通いが話題になっているが、海の向こうでは、オバマ夫人の「午後のスナック440ドルなり」が話題になっている。
これは同夫人がニューヨークのマンハッタンのど真ん中、パークアベニューにある高級ホテル、ウォルドフ・アストリアで取ったルームサービスの領収書。
関係ないが、管理人がNY在住のころ一回だけ同ホテルの「いなぎく」でおよばれしたことがあった。
あと、ついでにシカゴのオバマ邸の鳥瞰図。
http://eyeball-series.org/obama-mansion/obama-mansion.htm
さて、本題に入る。
4月のG7以降、管理人は年末にはダウ7000ドルを周囲にはずっと言ってきたが、ほぼ予想通りとなってきた。後述する第三次世界大戦があれば、年末5000ドルも。まあ、その場合は核戦争からどう生き延びるか思案するほうが先になるが。
何しろ、やつら自分たちで、ケイマンから売り崩しておきながら、公的資本の注入って、開いた口がふさがらない。アイスランド、ウクライナなどががIMFの管理下に入ったが、今後もどんどん出てくるだろう。前にも記したように、金融機関をひとつに統一することが、金融クラッシュの狙いだから。まあ、今回そこまでうまく達成できるのかどうかは分からないが。
①2008年9月までに差し迫った米国経済の崩壊
コメントとして、
4月のG7で決定した100日ルールの米金融機関への「延命策」も8月にタイムアップとなるため、その可能性はかなり高い。そして、これはアナザー911のインサイド・ジョブとイラン攻撃でより強固なものとなる。
と指摘した。
クソゴミはまったく報じていないが、本来米国の金融機関は2008年よりバーゼルⅡの会計原則を適用される予定だったが、とてもじゃないが、それではつぶれてしまうので、資本注入のモラトリアムをくれということで、のびのびとなり、今年4月のG7で100日のルールの延命策が採られた。したがって、9月以降、米国の金融機関の破綻が頻発するのは当然予想できた。まあ、個人的には、「あそこ」が破綻していないのが不思議で不思議でしょうがないが。この前サムライ債をやったところね、それに日本最大の銀行が資本参加するといっているところもかなりヤバイ。まあ、株主訴訟にならないことを望むよ。
アナザー911のインサイド・ジョブとイラン攻撃については、それを阻止する勢力が強いのか、単にまだスケジュールが来ていないのか知らないが。
アナザー911については、マイクロ・ニュークでぶっ飛ばすことになると思うが、最新の情報では、こういうことを言っている人もいる。
イラン攻撃は非常に危険だ。それは第3次世界大戦につながる可能性がかなり高い。イランは2003年に核兵器に転用できるプルトニウムをフランスから供給されており、12個の核兵器を所有しているとみられる。
http://www.worldreports.org/news/158_settlement_funds_scammed_daily_put_back_at_4.00pm
(引用)
Too late! Iran is already a nuclear power. It possesses 12 plutonium nuclear weapons, built with weapons-grade plutonium supplied in 2003 by the French
(引用終わり)
これが米国がイラク のあと、イランをすぐにやらなかった最大の理由だが、イスラエルを「生け贄」にして、第3次世界大戦に持ち込もうとしている動きが見える。だから、こんな笑い話も出てくる。
また、イスラエルにとって、さらに悪いことには、ロシアは去年からシリアに海軍基地を持っている。また、今夏のグルジア紛争直後8月21日には、ロシアの黒海沿岸の保養都市、ソチで、ロシアのメドヴェージェフ大統領とシリアのアサド大統領の首脳会談が実施され、シリアへの軍事援助が話合われた。
http://en.rian.ru/world/20080821/116199385.html
以前の記事
プーチン、米のイラン核攻撃を阻止
(引用)
ただ、シリアにはロシアが提供したSunburnsという核ミサイル(あるいはその改良型)があると言われている。これはイスラエルのHarpoon Missileより高性能。発射から30秒以内にマッハ2.2まで加速。巡行高度がわずかに180メートル。ダマスカスからテルアビブまで、わずかに3分である。95年には、米海軍がロシアから買おうとしたが当然拒否された。
(引用終わり)
極端に言えば、ロシアは3分で、イスラエルを地球上から「消す」ことができる。
Sunburnsとは、核搭載可能の短距離ミサイル(上写真はSunburnsを搭載したロシアの戦艦)。これは、シリア軍そのものにはなくても、シリアにあるロシアの海軍基地にはある可能性が高いだろう。
ロシア・シリア首脳会談と同時期に、ロシアの空母、Admiral Kuznetsov(左の写真)が母港のムルマンスクからシリアに向けて出港かとの情報も流れたが、結局それはなかったようだ。
http://www.barentsobserver.com/russia-sends-aircraft-carrier-to-syria.4502333-16149.html
イスラエルは、少なくとも150発の核兵器、それにドイツ製の核搭載可能潜水艦を5隻所有しているが、とてもシリアのロシア海軍基地を攻撃する度胸はあるまい。
いずれにせよ、かの人たちは、イスラエルが仕掛けるのを待っている。
アルバート・パイク(下の写真)の「予言」を実施するために。
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hap/_floorB1F_ap.html
「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」
イスラエルが口火を切れば、イランやシリアのロシア海軍基地からの核の報復があろう。それは欧州でのロシアと米国の核の報復合戦、ICBMでの核の報復につながる。おそらく、ベネズエラからも対米のロシアの核攻撃が予想される。これはジョン・タイターが指摘した世界である。管理人は、ジョン・タイターがタイムマシンでやってきたとかいう話を信じるほど純粋ではない。これはそういう趣向で、彼らの計画を示したものに過ぎないのだ。それを見ると、彼らの計画は遅れたり、実施できなかったものが多い。米国の内乱も目に見える形ではないし、中国のオリンピックも開催された。つぶそうとチベットで画策したり、「黒い白鳥作戦」などもやってみたが、結局オリンピックをつぶすことはできなかった。また、初の女性米大統領も実現しそうにない(これはヒラリーを想定したものだろう)。つまり、彼らの計画には大きな狂いが生じているのだ。
ただ、米ロが核戦争をやって、日本が無傷でいられるわけはない。彼らのジョン・タイター計画では、中国が日本を併合することになっている。日米安保なんて機能しないだろう。アジア人同士を殺しあいさせれば、人口も減るし、兵器も減るし 一石二鳥だ。口火を切るのは、「北朝鮮名義」の米国製核ミサイルかもしれない。というのも、文鮮明、金正日という用なしゴイムを処分している。
まあ、いずれにせよ、リスク管理に、これから核シェルターは必需品になるだろう。
なお、最近、ロシアは何度もICBMの実験を行っている。
Russia test launches RS-18 ICBM
11:25 23/10/2008 …
…Russia test launches RS-18 ICBM from Baikonur in Kazakhstan Over the past five years Russia conducted 31 test launches of RS-12M (SS-25 Sickle), R-18 (SS-19 Stiletto) and RS-20 (SS-18 Satan) ICBMs and will double the number of test launches after 2009….
Russia
Russia’s new-generation RS-24 ICBM to enter service in 2009
17:27 22/10/2008 …
…The RS-24 ICBM, which will replace the older SS-18 and SS-19 missiles by 2050, is expected to greatly strengthen the SMF’s strike capability, as well as that of its allies until the mid-21st century….
Russia
Russia test launches RS-18 ICBM from Baikonur in Kazakhstan
16:18 22/10/2008 …
Opinion & analysis
Russia set to implement ambitious army reform
16:22 20/10/2008 …
…The Strategic Missile Force has 430 missile systems, including 75 R-36-MUTTKH and R-36-M-2 Voyevoda (SS-18 Satan) ICBMs, 100 UR-NUTTKH Sotka (SS-19 Stiletto) ICBMs, 201 land-mobile Topol (SS-25 Sickle) ICBM systems, 48 silo-based Topol-M (SS-27) ICBMs and six land-mobile Topol-M systems….
Russian President Dmitry Medvedev visits Plesetsk space center
10:18 13/10/2008 …
…Russian President Dmitry Medvedev visits Plesetsk space center Topol (SS-25 Sickle) is a single-warhead intercontinental ballistic missile (ICBM)….
Russia
Russia’s Medvedev observes test launch of Topol ICBM -2
12:34 12/10/2008 …
…Topol (SS-25 Sickle) is a single-warhead intercontinental ballistic missile (ICBM) approximately the same size and shape as the U.S. Minuteman ICBM….
Russia
Russia’s Medvedev observes test launch of Topol ICBM
11:59 12/10/2008 …
…Topol (SS-25 Sickle) is a single-warhead intercontinental ballistic missile (ICBM) approximately the same size and shape as the U.S. Minuteman ICBM….
Russia
Russian president observes record firing of Sineva ICBM
16:10 11/10/2008 …
Russia
Russian submarine conducts full-range test of Sineva ICBM
15:29 11/10/2008 …
長くなったので、残りは(2)で。
<追記>
に、それぞれ死亡している。
2008年10月28日 (火) イスラエル, ロシア, 中東, 米国, 軍事, 金融 | 固定リンク | コメント (0)
2008年10月 5日 (日)
自衛隊、ロシア海軍と合同演習
今回は短いが、ほとんど報道されていないやつを。
まず、これ。
Russian warship visits naval base near Kyoto
http://en.rian.ru/russia/20080930/117328946.html
(引用)
MOSCOW, September 30 (RIA Novosti) – A Russian warship from the Pacific Fleet has made a port call at the Maizuru naval base in Japan’s Kyoto Prefecture, a Navy spokesman said on Tuesday.
Maizuru hosts a key district headquarters for Japan’s Maritime Self-Defense Force.
“Today, the Admiral Panteleyev large ASW ship accompanied by a rescue tugboat arrived at the Maizuru port on an unofficial visit,” Capt. 1st Rank Igor Dygalo told RIA Novosti.
The visit is part of the Pacific Fleet’s agenda of annual activities in international waters.
“The Russian vessels will participate in joint exercises with Japan’s Maritime Self-Defense Force and practice coordinated maneuvering and communications,” Dygalo said.
The Admiral Panteleyev is an Udaloy-class destroyer that serves as an anti-submarine warfare platform fitted with a variety of ASW weapons and limited surface-to-air defense capabilities.
The unofficial visit of the Russian ships to Japan will last until October 3, the spokesman said.
(引用終わり)
ロシアの太平洋艦隊の軍艦が、海上自衛隊の基地、舞鶴に9月30日から寄港して、10月3日まで合同演習に参加するというもの。軍艦はアドミラル・パンテレーエフという対潜哨戒艦だという。
それにしても、公式寄港と非公式寄港との違いは何だ?
よく米軍が許したなあと思ったが、米軍に遠慮してか。クソゴミはほとんど報じていない。管理人もこのノボスチの記事を見なければ分からなかっただろう。
と思いながらいろいろ検索すると、さすがに地元紙(京都新聞)は報じていた。
ロシア大型哨戒艦、舞鶴入港 捜索救難共同訓練参加へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000044-kyt-l26
(引用)
ロシア海軍の大型対潜哨戒艦「アドミラル・パンテレーエフ」(7、300トン)と救助用タグボート(2、155トン)が30日、京都府舞鶴市の海自北吸岸壁に入港した。4日間滞在し、3日に京丹後市沖の若狭湾で、日ロ捜索救難共同訓練に参加する。
2隻の入港を、海自隊員ら約130人が出迎えた。岸壁での歓迎行事で、第4護衛隊群の徳丸伸一司令が「訓練は交流促進に意義がある」とロシア語を交えあいさつ、指揮官を務めるロシア太平洋艦隊のソコロフ・ヴィクトル司令官代理は「日本海が平和と友好、互恵協力の海となるよう願う」と述べた。
近くの前島埠頭(ふとう)では、舞鶴地方労働組合協議会など四団体のメンバー約30人が「舞鶴港に外国軍艦はいらない」と抗議行動した。
(引用終わり)
それにてしも、ヘッドラインで「捜索救難」を強調し、「演習」は「訓練」に変換。文中にも「軍事」の文字はなし。しかも、最後に抗議行動のことも記すなど、「行き届いた」記事だ(笑い)。
もう演習は終わっているが、これを知っている日本人はどの程度いるだろう。地元以外のクソゴミは報道自粛か。
なお、今回の合同演習は2006年に続き2度目だという。
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